移住体験

南相馬に移住の決断をするその前に

南相馬に移住の決断をするその前に

 名古屋愛(なごや めぐみ)さんは東京育ち、東京在住の大学2年生。文学部で勉強する一方、俳優として演劇活動をされています。2018年10月にフルハウス・LAMAMA ODAKAで公演された「町の形見」をきっかけに、小高でも活動をするようになりました。 LAMAMA ODAKAの劇場の様子  名古屋さんは小学生のころ、自ら演劇部をつくってしまうほどの演劇好き。名古屋さん「東京の劇団で出演の募集がかかり、手を挙げました。公演の場所が偶然、南相馬の小高で。それまでは南相馬や小高に訪れたいと思ったことは正直なかったです。」

思った以上に小高は普通の町でした

思った以上に小高は普通の町でした

 栃木県に在住の小山内孝成さんは、福島県か宮城県への移住を検討中の男性。メお試しハウスの存在を知り、南相馬へ2泊3日の移住体験に来てくださいました。 小山内さん(右)にオムスビでインタビュー    小山内さんは普段、百貨店内にあるスーツの専門店で接客業をされています。しかし、東日本大震災以降、被災地の様子がずっと気になっていたそうです。テレビの報道番組を見て、「私も何かしなければいけない、そのために早くいかなければ」となんとなく焦りがあったとか。私情も重なり、被災をした土地で暮らしてみたいという気持ちも。