
農業の趣味を極めながら暮らしたい
千葉県出身の齋藤さんは、4月から暮らす家を探すためにお試しハウスを利用してくれました。
齋藤さんは学生時代、農学部に所属しており、微生物などを使ったバイオテクノロジーを研究していました。現職はシステムエンジニアですが、趣味では家庭菜園を極めており、炭素循環農法という土を育てることで美味しいものをつくる農法に挑戦中です。

ところで、なぜ南相馬や相双地区に興味をもったかというと、きっかけはなんと「誕生日」。齋藤さんの誕生日は8月6日。毎年誕生日には、広島の原爆に関するニュースを必ずといっていいほど見ており、身近な「社会のこと」として、原子力に関することに興味がありました。福島原発事故は、その延長線上にあり、何かしら関わっていたい、と思っていたそうです。
また、斎藤さんの農学としての師匠が宮城県の角田市にいらっしゃり、東北地方に足を運ぶ流れになりました。
今回の滞在では、空き家バンクを使ってみつけた物件を見学したり、小高のまちを歩くなどで土地の雰囲気を感じていました。また、相双地区の農業を知ってもらうため、オムスビのアテンドではAgriNovaを紹介しました。
プロの写真家として仕事をしていたこともある齋藤さん。お写真がとても素敵です!




農業をする一方で、生活するためのお金をどう稼ごうか・・と頭を悩ませている齋藤さん。とても大事な問題であるのは事実です、ゆっくり考えてみてください。(何か力になれれば、、!)
また南相馬に来てくれる日を楽しみにしております!
★お試しハウスは、移住を検討している方に無料で、最大1カ月間宿泊していただけるプログラムです。その期間中、家探しの相談に乗ったり、人を紹介するなど、オムスビではできるサポートを行っております。
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